スナックは常連しか入れず一見さんは入れない? スナックの入り方は?

スナックは要塞

スナックに行ってみたいけど、どことなくオープンな感じがせず、入りにくいという方は大勢います。

居酒屋さんはガラス張りになっていて、中の要素が伺えるので入りやすいです。

キャバクラやガールズバーなんかでも、無料案内所で紹介してもらえたり、キャッチのお兄さんに店を紹介してもらえたりします。

ただスナックは、無料案内所に行ってもあまり紹介がなかったり、そもそもキャッチすらもなかったりします。

その為、ここにスナックがあるというのは知っていても、中々入りずらい要塞という感じを受けてしまうのです。

そこで今回書く記事は、初めてのスナックに行った時の入り方であったり、そもそも一見さんでも入っていいのかについて書いていきたいと思います。

 

一見さんは入ってもいい?

会員制の札を確認

前提にスナックやラウンジもお店なので、一見さんでも入っても大丈夫なところがほとんどです。

ほとんどと書いたのは、一部のスナックやラウジンは紹介でしか入れない場所もあるからです。

その見分け方としては、店内の入り口の扉に張り札が貼ってあるかどうかになります。

「一見さんお断り」や「会員制」と書かれてあるスナックは、その名の通り一見さんお断りになり、会員制のスナックになります。

その為、もしあなたが興味の湧いているスナックにこのような張り札があれば、凄く悲しくなりますよね。

このスナックに興味があったんだけど、誰かに紹介してもらわないと入れないのか、と。

ですがそれで諦めてその店を後にするのは、勿体ないというものですよ。

中には「一見さんお断り」や「会員制」と書かれていても、入れてしまう可能性があるからです。

 

会員制等でも入れる場合がある

「一見さんお断り」や「会員制」と書いてあるのに、わざわざ一見さんの自分が扉を開けるのは、かなり憚られるかもしれません。

ですが開けてみないと本当のところは分かりません。

理由は、「一見さんお断り」や「会員制」と書かれてある店の中には、変な人間をスクリーニングする目的で貼ってある場所もあるからです。

変な人間とは、かなり酔っ払った人間であったり、明らかに挙動不審な人間のことを言います。

そういった人間が店に入ってこれば、大変な思いをするのはママです。

スナックとは小さく経営しているところがほとんどですから、変な人間が入ってこれば、それだけで労力が使われますからね。

その為、上記の張り札をしていることによって、そのような変な人間が入ってきた時、「うちは一見さんお断りなのよ」と追い返せることができます

一種の防衛として札を貼ってるわけですね。

だからもし貴方がおかしな人間でなければ、扉を開けて「こんばんは、初めてなんですけど大丈夫ですか?」と聞いてみましょう。

もしくは、「夜まちナビを見たんですけど」と言ってみましょう。

そうすればママも安心してできるので、一見さんお断りと書いてあっても入店できる場合がありますよ(もちろん載っていない店を言うのはNGですよ。トラブルの元ですからね)。

と言ってもまぁ、夜まちナビに載ってあるお店の大半は、一見さんでも大丈夫なお店ですけどね。

だから安心してスナックの扉を開けてください。

ここからがスナックの始まりですからね。

 

スナックの入り方

扉を開ける前に店内確認

一見さんお断りの看板があってもなくても、店に入ろうとするなら扉を開けなければいけません。

その時に、まずは店内の様子が見える場合は、中を覗いて様子を伺いましょう。

店内の様子が見えない場合は、聞き耳を立てます。

そうすると中にお客さんがいる場合は、楽しそうな話し声や、盛り上がっている様子が見て取れるでしょう。

はたまたカラオケの音が聞こえてくるかもしれません(カラオケの場合は音量が大きいので、外にいても普通に聞こえてきますが)。

そんな時は少しだけ待って、会話がひと段落するのを待ちましょう。

カラオケの場合は、一曲が終わるまで待ちます。

なぜ、こういった店内を確認するかというと、もし貴方が何も確認せずに扉を開けてしまった場合、少なくともママとお客さんの会話は止まります。

もしお客さんがすべらない話なんかをしていて、ママたちを笑わせていたとすると、貴方が扉を開けたことでその話は中断されます。

そうなると話している方からすれば、気分が悪いですよね。

今からオチに向かって話しているのに、誰かが店内に入ってきたから流れが止まったと。

そんなことを考えている人はいないでしょうが、その場の空気というのがあります。

貴方もこれからその人たちと、いわば一緒に飲むわけですから、そんなことをすると貴方の居心地が悪いのは必須です。

もちろんママやキャストさんがいるので、上手く回してくれるでしょうが、そこは気遣いというものです。

だから店内を見たり音を聞いたりして、今入っていいかな、と考える必要があります。

更に1番最悪なのは、カラオケをしている時に入店することです。

お客さんが楽しくカラオケを歌っている最中に入ったら、当然全員が貴方に集中します。

それでなくとも音がうるさいので、入ったとしてもママの声は聞こえにくく、後ほど紹介する店外交渉が音によって出来にくいのです。

その為、カラオケ中に扉を開けるのはやめましょう。

今の時期は寒いですが、それでも待たないといけません。

それがスナックの独自ルールというものですからね。

ただどうしても流れが掴めない場合は、出来るだけそっと扉を開けて、下手に店内の様子を見ましょう。

俺らはお客様だぞ、的なニュアンスはスナックでは通用しません。

スナックは人様の家に伺うという気持ちで臨みましょう。

店内を確認していると、ママさんがそれに気がついて扉を開けてくれる場合もあります。

そうなったらしめたもので、店外交渉へと上手く運べます。

 

店外交渉

店の扉を開けたら、次に店外交渉というのが待っています。

いや、待ってはいないのですが、スナックに入る時は大抵この店外交渉を行います。

店外交渉とは少し大げさに書きましたが、簡単に言うならチャージ料はどれくらいで、平均予算はどれくらいなのかを聞きます。

なぜそのように聞くのかと言うと、大抵のスナックはメニューなどが店の外にはありません。

その為、中に入るまでお店のメニュー値段やチャージ料が分からないのです。

だから扉を開いたら、まずはチャージ料などを聞いてみるのです。

もし何も聞かずに入って席に着いた場合、あまりないと思いますが法外なチャージ料を取られたりする可能性もありますからね。

ただ自分の思っていた金額よりも高いな、ということは往々にあります。

そうならないように、あらかじめ店内に入る前にママに値段を聞いておきましょう

そこで自分たちの予算と合わなさそうなら、店を後にしたらいいのです。

店に入って席に座ってから出るというのは、非常識というものですからね。

もしあなた方が団体なのであれば、自分たちの予算を伝えれば若干値引きしてくれるかもしれませんよ。

その点は腕の見せ所ですし、そういった人情味溢れるところがスナックの良い点ですね。

 

最後に

どうでしたか?

この記事を読めば、初めてのスナックを入る方でも、ちゃんと店内に入って楽しむことが出来るでしょう。

ですがこれらは何も手元に情報がない人が、スナックに行った時にすることです。

もしこちらの夜まちナビに、自分の行きたいスナックの情報があれば、電話一本かければ済む話ですよ。

更に夜まちナビには、大半のスナックのチャージ料なんかも掲載されているので、安心してスナックに行くことができます。

他にも定期的にスナックのクーポンも掲載しているので、要チェックですよ。

東京のスナック

大阪のスナック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です