こちらの記事を読んでいる方は、スナックでのお仕事に興味がある人だと思います。
今からスナックで働こうかな、と考えている人もいるかもしれません。
「夜まちナビ」で求人情報を探していたら、『服装自由』と書かれた文字をよく目にすることも多いと思います。
ただし、『服装自由』と言っても、本当になんでもいいのか? と心配な方もいるでしょう。
服装が本当に自由なのであれば、究極を言えば「パジャマでもいいのか?」ということですよね。果たして、そうなのでしょうか。
そこで今回この記事で書いているのは、スナックの『服装自由』は本当になんでもいいのか?
はたまたNG・ダメな服装はどんなのかについてです。
服装自由は本当に自由?
まず、結論ですが、スナック求人の『服装自由』は、完全に自由ではありません。
これは昼食での服装自由もそうなのですが、その職場の空気を乱さない範囲で、自由な服装を選んで良いということになります。
わざわざお店指定の制服やドレスは着なくてもいいが、やはりそれなりの格好をして来てくださいね。ということなんです。
その為、まぁ当たり前ですがいくら服装自由とは言え、パジャマやジャージで働くことはできません。また、ジーンズもNGです。
スナックは、綺麗な女性を目的に来店されるお客様も多くいらっしゃいます。コンビニバイトと違い、ただ、カウンターの中で接客すれば良いというわけではないのです。
スナックの基本的な服装
上品なワンピース
ワンピースはスナックで働く上での定番の服装になります。
やはりワンピースは女性しか着れませんからね。
それを着ることによって、男性のお客さんに女性を意識させることができます。
ゆったりとしたワンピースなら、体のラインがそこまで強調されないので、男性からのイヤラシイ視線もありません。
更にワンピース動きやすいのが特徴です。
スナックではお客さんと一緒にカラオケなどを楽しんだりするので、動きやすさが必須です。
その為、ワンピースが一般的なスナックのオフィスカジュアル、と言っても過言ではありません。
しかもドレスのようなワンピースでなかったら、通勤もそれを着ていけます。
やっぱり働く上で1番面倒くさいのは、着替える時間でしょう。
着替えの時間は時給には含まれないので、着替えは無駄な時間です。
ワンピースを着ればその時間を解消できるので、そんな無駄な時間を節約したい方は、ワンピースがピッタシですね。
キャバスーツ
キャバスーツという名前ですが、キャバクラで着るような煌びやかなドレスではありません。
雰囲気で言えば、お姉さまという印象がピッタシですね。
スナックでは目上の方が沢山いらっしゃるので、若々しい服装よりも、こういったキャバスーツが受けます。
「貸し服あり」と書いてあるスナックで渡される服のほとんどが、このキャバスーツになります。
その為、スナックで働く上でワンピースと並んで、キャバスーツも定番の服装と言ってもいいでしょう。
更にキャバスーツは高い印象を受けますが、今は探せば1万円ほどで手に入りますよ。
それでもたかがバイトに1万円も出せないという方は、ブラウスとスカートの上に、ジャケットを羽織りましょう。
それだけで雰囲気はキャバスーツですからね。
別にキャバスーツに拘らなくとも、雰囲気がキャバスーツっぽければ十分ですからね。
NG・ダメな服装
デニム
こちらのサイト「夜まちナビ」では、スナックの求人を多数載せています。
そこでも「服装自由」と書いている求人がいっぱいあります。
ただ服装は自由だけど、「デニムは不可」と書いてあるところが結構あるのです。
つまりスナックで働く上で、デニムはよろしくないということなのです。
確かにデニムの動きやすさは抜群ですし、露出もないので安心して履ける服だと思います。
ただそれが逆にスナック側の目線からしたら良くないのです。
上記でも書きましたが、スナックはお客さんありきの商売です。
別にお客さんは、露出を求めてスナックにやってくる訳ではありません。
が、お客さんからしたら、女の子がデニムを履くことによって、全てを断絶している感じを受けてしまいます。
その為、あまりスナックではデニムは好まれていません。
更にデニムは、ラフすぎるからというのも一つあるでしょう。
スナックはキャバクラと違って、非日常を味わえる場所ではなく、日常の延長を楽しむ場所になります。
ただデニムを履いているとなると、その日常感が薄れてしまいます。
余所行きと言いますでしょうか、あまり落ち着いていませんよね。
その為、まったりとお酒を飲みたい方にとって、デニムは居心地が悪く感じてしまうのです。
だからスナックではデニムはあまり好まれていません。
ドレス
キャバクラなんかでは、ドレスを着ることの方が多いです。
ただスナックでは、キャバクラと違って居心地を求める人が多いのです。
その為、スナックでドレスなんかを着てしまうと、非日常感を演出してしまって居心地が悪くなってしまいます。
まぁ普通に浮く、という言葉の方がしっくりくるかもしれませんね。
一般的なスナックで、ドレスなんかを着ている人がいたら、「姉ちゃん、なんでドレスなんか着てるのさ」とイジられること間違いなしです。
キャバクラがコース料理を出す高級フレンチの店だとしたら、スナックはいい意味で大衆居酒屋みたいなものですからね。
大衆居酒屋でドレスコードをして行けば、浮く、というものですからね。
その為、スナックでは崩しすぎないカジュアルな服が好まれますよ。
個性の強い服
例えば、髑髏が前面に出ている服装や、大阪のおばちゃんのような派手な虎の刺繍が入った服などは、スナックでは厳禁です。
いくら服装が自由だと言っても、自分が好きな服を着ていいかというと、それは違います。
最低限、スナックという空間を立てれるような服装でなければいけません。
上記で、ワンピースが1番スナックでは最適な服装だと書きました。
確かにワンピースはスナックでの定番の服装になります。
ただ、それでも個性の強いワンピースはダメなのです。
具体的に書くと、花柄のワンピースであったり、水玉模様のワンピースなどです。
これらのワンピースは、個性が強調されていますので、スナックでは浮いてしまいます。
お客さんも、女性が花柄のワンピースだと、そればっかりに目がいってしまい、ゆっくりとお酒を嗜むことができません。
単色は言い過ぎですが、あまり個性が前面に出した服装は、スナックでは厳禁ですよ。
その点は気をつけましょうね。
最後に
どうでしたか?
この記事では、スナックはどんな服装が良くて、逆にどのような服がダメなのかを書きました。
結論は、スナックではワンピースやキャバスーツが良くて、デニムやドレス、個性の強い服装はダメということですね。
ただこれは一例に過ぎず、やはりママやお店の雰囲気によるところが大きいので、きちんとママに確認しましょう。
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