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スナックは皆んなで楽しむ場所
スナックでは、見知らぬ人とカラオケを楽しむことになります。
その為、自分の好きな歌ばかり歌っていたら、場が白けるのは必須です。
何よりスナックでは、その空間を楽しむというのが前提になります。
友達同士でカラオケに来ている時のように、好きな曲ばかりを歌うというのは間違っていますよ。
でも何も知らなければ、自分の好きな歌手の曲を歌ってしまいますよね。
他にも自分の歌に酔いしれて、マイクを離さないということがあるかもしれません。
ですがスナックでは、これらの行為は厳禁です。
理由は先ほども書きましたが、スナックという場所は、自分だけが楽しむ場所ではないからです。
もちろん自分自身も楽しまないといけませんよ。
が、それでも独りよがりに楽しむのは違うのです。
それにみんなで楽しく過ごすことができれば、自ずと自分も楽しくなりますからね。
この記事では、そんな知らず知らずのうちに自分だけが楽しむ。
そんな状況にならないように、スナックでの立ち振る舞い方や、オススメのスナックの選曲の仕方を書いていきます。
スナックでの立ち振る舞い方
一曲ずつ交代
スナックではお酒も入っていますし、何より皆さんが盛り上げてくれるので、歌っていると楽しくなってきます。
それで勢いのまま二曲目も自分で歌いたいな、と思うかもしれません。
ですがスナックでは、同じ人が続けて歌うのはあまり歓迎されていません。
自分で置き換えていただいたら分かるのですが、カラオケは歌っている間、その人の歌を聞かなければなりません。
その為、二曲も三曲も同じ人が歌うとなると、退屈してくるのは必須ですよね。
だから順番交代でマイクを渡しましょう。
それでも時たま、アンコールが入って「歌って」と言われることがあります。
そんな場合は、遠慮なしに続けて歌っていただいても構いませんよ。
皆んなが納得して、貴方の歌を聴きたいということですからね。
ですが基本は一曲ずつ交代になるので、その点は注意してください。
デンモク死守はダメ
何を歌おうかな、とデンモクをいじるのは仕方のないことです。
それでも長時間に渡ってデンモクを死守するのはよくありません。
他の人もデンモクを使って曲探しをしたいからですね。
それに、そもそも論になってしまうのですが、スナックのカラオケでは大抵の人は18番を歌います。
理由は女の子に気に入られたいのはもちろんのこと、スナックではそこまで自分の番が回ってきませんからね。
友達とカラオケに行ってる時みたいに、カラオケがメインではないからですね。
スナックのメインは、やはりお話をしてお酒を飲むことになります。
だから必然的に18番を歌うことになるのです。
更にスナックでは、本当に自分の好きな曲を歌うのではなく、雰囲気にあった曲を選択することが多くなります。
結果的にメジャーな曲を選曲することになるので、そこまでデンモクで曲選びする必要はないのです。
だからではないですが、長時間デンモクとにらめっこするのはやめましょう。
その触っている間は、画面に集中してしまうので、話にもうまく加われないですしね。
一緒に盛り上がる
スナックの店内は非常に狭いことが多いです。
その為、カラオケが始まると、知らない人のカラオケを聞くことになります。
更にカラオケの音量は結構大きいので、他の人と話すこともままなりません。
だからと言って、あからさまに知らない人の歌を聴くのは退屈だな、という感情を表に出してはいけませんよ。
例え歌っている人が全く知らない人でも、手拍子などをして一緒に盛り上がりましょう。
そうすれば、もし貴方がカラオケを歌う時が来た時、周りも一緒になって盛り上げてくれますからね。
しかも他の人が歌っている時に、自分も盛り上がることができれば、自分自身も楽しくなってくること間違いありませんからね。
そういった雰囲気を楽しむのも、スナックの醍醐味と言えるでしょう。
それを覚えておいてください。
オススメな選曲の仕方
昭和の有名な曲
スナックに訪れるお客さんは、基本的に年齢層は高めです。
その為、今流行りの「あいみょん」なんかを歌っても、シラけるとまではいかなくともさほど盛り上がらないでしょう。
スナックで盛り上がる曲といえば、やはり昭和とかの曲になってきます。
そして何よりも、みんなが知っていることが重要になってきます。
いくら昭和の歌だからと言って、自分だけが好きな歌を歌ってもイマイチ盛り上がりません。
スナックのカラオケで歌う時は、昭和の歌で有名な曲を選曲しましょう。
特にオススメな曲は
- やっぱ好きやねん(やしきたかじん)
- 時のすぐゆくままに(沢田研二)
- 南部蝉しぐれ(福田 こうへい)
- また逢う日まで(尾崎紀世彦)
- 酒よ(吉幾三)
- 勝手にしやがれ(沢田研二)
- 祭り(北島三郎)
- ワインレッドの心(安全地帯)
などでしょうか。
これらを歌えば、スナックで盛り上がること間違いありません。
これらの曲はみなさんご存知の有名な曲ですからね。
逆に平成生まれの方には馴染みがないかもしれませんが、スナックなどで歌われる曲はこういったものが多いのです。
少し聞いて練習しておきましょう。
デュエット曲を歌おう
もし1人で歌うのが嫌な方や、もっとみんなで盛り上がりたいな、と考えている人はデュエット曲がオススメです。
デュエット曲は、2人で歌うことになるので、意中のママやキャストさんと一緒に歌うと、盛り上がること間違いありません。
ただそのデュエット曲も、あまり有名でない曲ならば、キャストさんなんかが知らない場合があります。
そんなことになれば、デュエット曲にも関わらず1人で歌うことになりかねません。
そうならないように、オススメのスナックでのデュエット曲を書きますね。
オススメデュエット曲
- 居酒屋(五木ひろし/木の実ナナ)
- 今夜は離さない(橋 幸夫/安倍 里葎子)
- 男と女のラブゲーム(日野美歌&葵司朗)
- 北空港(浜圭介と桂 銀淑)
- ロンリー・チャップリン(鈴木聖美 with Rats & Star)
- 銀座の恋の物語(石原裕次郎・牧村旬子)
などですかね。
これらの曲は鉄板ですので、覚えておいて損はないですよ。
年代別で調べる
上記に書いたオススメの曲は、やはり昭和の歌になります。
スナックと言っても、キャストさんやママも若い場合があります。
恐らく上記の曲はかなり有名なので、知らないということはないでしょうが、もし心配な方はデンモクを使いましょう。
デンモクとはカラオケの曲を選択する機械なのですが、それの中の項目で『あの頃』や『この頃』というのがあると思います。
それらを選択すると、人気の曲が一覧で出てきます。
その中から曲を選べは、選曲ミスはなくなりますよ。
更にそのデンモクの中に『デュエット』という項目があり、人気順に並び替えることもできます。
その中から選んで歌っても、盛り上がること間違いなしですよ。
それでも心配な方は、ママやキャストさんに「何を歌おうか」と投げかけてもいいかもしれません。
ママやキャストさんが聞きたい曲であったり、盛り上がりそうな曲を提案してくれますよ。
最後に
どうでしたか?
今回書いたことを念頭に置いておけば、よりスナックを楽しめることだと思います。
スナックで楽しむ上で1番重要なのが、人と楽しさを共有するということですからね。
そういった意味で、カラオケなどで自分勝手な行動はしてはいけないのです。
ちなみにバラードの曲も時と場合によりますが、あまりオススメはしません。
時と場合と書いたのは、バラードが良い場面もあるからです。
例えばカラオケも終盤に差し掛かり、みんなが良い感じに酔っている時は、バラードを聞いてしみじみ飲みたい。
そんな場面もあるかもしれませんからね。
そればっかりはその時の空気になりますので、空気を読むというのもスナックでは大事になってくるのです。
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