働くシングルマザー必見。仕事中、子供を預けられるサービス5選
シングルマザーにとって、切っても切り離せない存在が、育児と仕事です。家族など頼る人がいる場合であれば、共同しながら子育てをすることができます。 ただ他に頼る人がいない場合は、自分1人で子育てをしなければなりません。 そこでこの記事では、育児と仕事を両立するため、子供を預けることができるサービスを紹介していきます。 保育園 シングルマザーが仕事中に子供を預ける場所で、最もポピュラーなのは「保育園」でしょう。 「保育園」と「幼稚園」の大きな違いは、管轄の違いです。「保育園」は厚生労働省が管轄しているのに対し、「幼稚園」は文部科学省が管轄しています。 これはどういうことかと言いますと、「保育園」は児童福祉施設となっているので、児童に対する支援が目的なのです。 対して「幼稚園」は学校教育施設となっているため、支援というよりも教育に重きを置いています。そのため両者では保育時間も異なるのです。 「幼稚園」の保育時間は、平均9時から14時頃までと日中になります。保育園であれば、平均的には朝の7時から19時までと、長時間預かってもらうことが可能です。一部、21時まで預かり可能な保育園もあります。 また入所に関しても、「保育園」は子供の保育ができない状態でなければ審査が通りません。 仕事をしているシングルマザーが子供を預けるなら、迷わず「保育園」に預けましょう。 年齢も「幼稚園」だと3歳から6歳までが一般的ですが、「保育園」の場合だと、0歳から6歳まで可能です。 ただ最近、保育園と幼稚園の特性を併せ持った「認定子ども園」というのも増えています。シングルマザーの方はぜひチェックしてみてください。 託児所 保育園の次は「託児所」です。「保育園」と「託児所」の大きな違いは保育時間です。 「保育園」の場合は、決まった時間に預けます。一部、「一時保育」と呼ばれるスポット的に子供を預けるシステムもありますが、基本的には毎日預けるものです。 ただ「託児所」であれば、スポット利用がほとんどなので、決まった時間に送り迎えする必要はありません。 24時間空いていたりもするので、スナック・キャバクラ・ガールズバーなどのナイトワークをしているシングルマザーでも、預けやすいのが特徴です。 「保育園」の場合だと、遅くても21時くらいまでしか子供を預けることができません。夜職をしている方にとっては、その時間から勤務が始まったりするので、そのような方は「託児所」に預けましょう。 お値段は、1時間500円から1,000円以内になります。参考にしてください。 ベビーシッター 「保育園」や「託児所」は子供を預けに行くというスタイルですが、「ベビーシッター」は自宅で子供の面倒を見てくれます。さらに一対一なので、1人で大勢見る「保育所」や「託児所」とは違います。 現在では数多くのベビーシッター会社が存在しており、深夜対応や資格を持つベビーシッターの方に預かってもらったりもできます。 そのため、預けることに関して余計な不安がなくなり、仕事に専念できるのです。ただしベビーシッターの料金は、「保育園」や「託児所」よりも割高になります。 1時間1,000円から5,000円が相場です。それでも迎えに行く必要がなく、一対一で世話をしてくれるのは大きいと言えるでしょう。 年齢も0歳から12歳までと、幅広い年代の子供を預けることができます。 お酒を飲む夜職の方であれば、迎えに行くことを考慮すると、ベビーシッターがオススメです。ぜひ参考にしてみてください。 ファミリーサポート こちらも子供を一対一で見てくれるシステムになります。お値段も500円から1,000円と、ベビーシッターと比べると格段に安いのが特徴です。 ではなぜここまで「ファミリーサポート」の値段が安いのかと言いますと、預かってくれる人が会員登録をした一般の方だからです。 「ファミリーサポート」は、企業や個人が運営する「ベビーシッター」とは違い、自治体が運営しています。 そのような理由から、非常に安く子供を預かってくれるのです。ただファミリーサポートは、自宅に来てくれるというものではなく、提供会員の家で預かってもらうため、送り迎えが必要になります。 さらに資格を持つベビーシッターとは違い(※ベビーシッターが必ずしも資格を持っているとは限らない)、子育て経験が豊富とはいえ、一般の家庭に預かってもらうことになるので、予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるのです。 しかしファミリーサポートの会員になるにも、講習が義務付けられていたり審査があったりするので、必要以上に不安になることはないでしょう。 ぜひ自分に合ったものを選んでください。 学童保育 最後に「学童保育」というのを紹介したいと思います。「学童」は小学生を対象とした、子供を預ける施設となります。 預けることが出来る時間は、基本的には下校時から17時くらいまでです。ただ中には早朝や深夜にも預けることが出来る学童もあります。 値段は公立公営の施設であれば、毎月4,000円から7,000円ほどです。対して民間の場合は、20,000円から50,000円となります。早朝や深夜であれば、それにプラスして料金がかかるので注意が必要です。 ただ学童では、英語学習などのプログラムも用意されているので、ただ預けるだけではないというのが大きな特徴と言えるでしょう。 まとめ 今回、働くシングルマザーが仕事中に子供を預けることが出来るサービスを紹介してきました。 日中毎日預けるのであれば、認可「保育園」が安く通わせることができます。 一時的に利用したい場合・深夜に働いている人は、「託児所」がオススメです。 夜のお仕事などでお酒を飲んだりして送り迎えが難しいという方は「ベビーシッター」。自宅で子供を預かってもらうことが可能です。 もし「ベビーシッター」よりも安くで預かってもらいたい方は「ファミリーサポート」。ただし「ファミリーサポート」は、一般の会員の方の家に預けることとなります。それでも講習や審査があったりするので、余計な心配は要りませんよ。 小学生であれば「学童」がオススメです。学童であれば、子供を預かってもらえて学習プログラムもあるので、勉強面に力を入れたい親御さんにはオススメです。 ぜひ参考にしてみてください。
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