2019年12月

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時間がなく読書できない人必見。耳で聞く読書「オーディオブック」

学生のときは読書が好きで本をたくさん読んでいたものの、仕事をするようになってから月に一冊も本を読まなくなった。そんな方も多いのではないでしょうか。 そんな方のために仕事で忙しくても本が読める(厳密には読むではなく聞くですが)、「オーディオブック」について紹介をしていきます。 ぜひ参考にしてください。 オーディオブックとは オーディオブックを簡単に言うと耳で聞く読書です。読書とは本を読むことなので、耳で聞く読書は違和感を覚えるかも知れません。ですがオーディオブックとはその名の通り音声の本になるため、耳で聞く読書となります。 具体的には、本に書かれてある内容をアナウンサーの方が読み上げたものがオーディオブックです。 音声なので仕事で忙しい方でもスキマ時間に読書をすることができます。 例えば通勤途中の電車の中や歩いているとき、はたまた自宅でもイヤホンを装着することにより、家事などをしている場合でも可能です。 また音声の速度も自由自在に変えることができるため、時間が限られている中でも読書をすることができます。 ここではそのオーディオブック大手サービス2つを紹介します。 Audible(オーディブル) こちらはAmazonが提供しているオーディオブックサービスとなります。 このオーディブルの特徴はなんと言っても月額料金1500円を払うことで貰えるコインです。 オーディブルの本自体は単体でも買えますが、それ以外にも上記の月額料金を払うことにより、コインが1つもらえ、1コイン1冊で本と交換が可能となります。 つまり単体で本を買うと2000円のところ、コインを使うと実質1500円で本を買えたりもするわけです。 またコインで買った本は返品をすることもできます。これによりコインが戻ってくるため、もう一度違う本を買うことができるのです。 ただ返品には限りがあり(正確な回数は決まってきません。5~8回程度と言われています)、何度も返品をして新しい本を買うという行為はできませんのでご注意ください。 audiobook.jp こちらは上記の『Audible(オーディブル)』と違い、「聴き放題プラン」があります。750円を払うことで約1万冊の本を読むことが可能です。 ちなみにですが、『Audible(オーディブル)』も約1万冊の日本語書籍が購入可能です。ただ、『audiobook.jp』には「月額会員プラン」というもう1つのプランもあります。 こちらは300〜30,000円をプリペイドすることにより、1ポイント1円のポイントが貰え、そのポイントと本を交換することができるというものです。 上記の「聴き放題プラン」と「月額会員プラン」。一見すると「聴き放題プラン」の方が聴き放題という点で優れているかと思いますが、「月額会員プラン」の方が書籍の数は約2万点と多いです。 これは『Audible(オーディブル)』よりも書籍の数は多いので、たくさん本を読みたい方は『audiobook.jp』の「月額会員プラン」をオススメします。 まとめ 今回、オーディオブックという耳で聞く読書について紹介してきました。 『Audible(オーディブル)』も『audiobook.jp』も無料キャンペーンをしているので、一度試してみてどちらのオーディオブックにするのか決めてはいかがでしょうか。 両者とも存在する書籍の被りは少ないので、結論から言うと読みたい本・興味がある本があるサービスを選ぶと良いでしょう。 個人的な所感では、『audiobook.jp』の方が『Audible(オーディブル)』よりも新しい本がある気がします。対して『Audible(オーディブル)』は、昔の人気作品が多い気がします。 それこそ芥川龍之介や夏目漱石などの名作文学も『Audible(オーディブル)』には多数揃えられています。ぜひ参考にしてみてください。