セロトニン

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2度寝をしたくない人必見。目覚めスッキリ快適な1日を送る方法

夜職をしていると、一定の生活リズムを送るというのが難しいです。深夜に寝たり、朝方に寝たり、はたまたお昼ぐらいに寝たりと様々ですから。 さらに夜はスナックなどで働き、日中は社会人として働いているWワーカーの方もいるかもしれません。 そのような方は、きっちりと決まった時間に起きないと遅刻をしてしまいます。ですが現状、寝起きがスッキリとしておらず、遅刻ギリギリの生活を送っている方も多いことでしょう。 朝は1日のうちで最も重要な時間です。目覚めをスッキリさせることで、1日の仕事や勉学がスムーズに運べます。ぜひこの記事を参考にして、朝の目覚めをよくして下さい。   顔や手足を水に濡らす 顔や手足を水に濡らすと交感神経が高まるので、体や脳が活発に動き出します。ただ現状、起きてからすぐに洗面台に行けないという方も多いと思います。体が重いという方ですね。 そのような方は目覚ましを遠くの方に置いておくことをオススメします。手を伸ばしても絶対に届かない距離に目覚ましを置いておけば、必然的に立つことになるので、アラームを止めてからまた寝てしまうのを防げます。 目覚ましを止めた流れでそのまま洗面台に行き、顔を洗いましょう。顔を水で洗うと、シャキッとしますからね。 ですが真夏ならまだしも、冬に水を顔にかけるのはなかなか勇気がいりますよね。そういう時は、顔ではなくとも手を洗うだけで十分です。 末端に冷たい刺激を与えることで、交感神経が高まり体や脳が活発に動き出しますから。これを応用して、起きてすぐに目薬をさすこともオススメです。目は粘膜が直接剥き出しになっている部分なので、目薬をさすことによって刺激が直接脳に届きます。その結果、シャキッと眼を覚ますことができるので、ぜひ試してください。   シャワーを浴びる 人間は低温になると眠気を誘発し、高温になると体が活発になります。例えば、運動しているときに眠気は襲ってこないですよね。これは体の血液の循環が早まっているからで、気温が低く体温も低ければ血液もうまく循環しないので、脳に血液が届きません。その結果、眠気誘発に繋がるのです。 そのため、朝起きたらすぐに熱いシャワーを浴びましょう。そうすることにより、体温が上がって眠気を吹っ飛ばすことができます。 シャワーの温度は、熱いくらいの42度がオススメです。時間は3~5分くらいがいいと言われています。もっともこれは最短なので、別に長い時間浴びても問題ありませんよ。 起きてすぐの低温の体に直接熱い温度をかけると、心臓がついていかないので、その点は注意が必要です。まずは足元から徐々に徐々にお湯をかけ、慣れてから体にシャワーを浴びせる様にしましょう。   日光を浴びる 日光を浴びることによって、セロトニンが分泌されます。人間の体はセロトニンが分泌された14~16時間後に、メラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンが生成されます。 朝起きて日光を浴びないとセロトニンが分泌されないため、睡眠感覚にズレが起きてしまうのです。元々人間の体の睡眠周期は25時間とされており、セロトニンを分泌させることにより睡眠のサイクルを調整しています。 だからこそ朝目を覚ましたら一番にカーテンを開きましょう。夜職の人は基本的に陽が昇ってから起きるはずなので、ちょうどカーテンを開くと太陽の光が入ってくるでしょう。 夜職でない方でも安心してください。地方によって若干の差はありますが、基本的には夏だと5時くらいに日が昇り、冬であれば遅くとも7時には陽が昇ります。 そこまで早朝に起きる人は少ないでしょうから、起きた時はもう日が出ているはずです。 日光を浴びる時間は15分~30分がいいとされています。それでも大半の人は難しいでしょうから、なるべくカーテンを開けた状態で物事を行いましょう。 セロトニンを分泌させるには、直射日光でなくても大丈夫なのです。そのため、朝起きたらカーテンを開ける癖をつけましょう。   ツボを押す 目が覚めるツボは「印堂」と呼ばれ、眉間の真ん中にあります。ここを人差し指で押すとこにより、血流が促進され眼が覚めるのです。 これは朝起きた直後ではなくとも、眠気を感じた時にも有効な手段となります。また他にも鼻のトラブルやめまいの緩和にも効くため、それらの症状を感じた時には押してみることをオススメします。 ですが強く押し付けるのは逆に組織が壊れてしまい、眼が覚めるどころではなくなってしまうため、注意が必要です。   耳を引っ張る こちらも上記と似たような感じですが、先ほどはツボを押すだけでしたが、今回は引っ張るということをします。 まず親指と人差し指で、耳の上の部分をつまみます。次にそれを後方に引っ張ってください。2~3秒引っ張ったら手を離し、もう一度同じことをします。これを三回程度繰り返すと、眠気が吹っ飛びます。 ただこちらも引っ張りすぎは危険です。耳は聴覚を司る部分なので、引っ張りすぎると鼓膜にも影響しますから。ほどほどに試してみてください。