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プライドが高すぎる人必見。なぜプライドが高くなるのか。改善方法は?

いきなりですが、あなたはプライドが高いでしょうか? プライドがあること自体は何ら問題ではないですが、プライドが高すぎる人は私生活で支障をきたすことが多いです。 人の意見を聞かず、自分が一番だと思い込んでいるので、人から敬遠されるためです。 そこでこの記事では、自分自身プライドが少し高いと感じ悩んでいる人に向けて、プライドが高くなってしまう理由と、その改善方法を書いていきます。 自分でもプライドが高いなと感じている人はぜひ参考にしてください。   プライドが高くなる要因 自信がない えっ、と思った方も多いのではないでしょうか? 実はプライドが高くなる理由は自信があるからではなく、自信がないからこそプライドが高くなってしまうのです。 自分に自信がある人は、他の人と比べようとしません。もし間違いを指摘されてもそれを受け入れることが出来ます。 プライドが高い人は、自分が一番と考えているので他人と比べて優劣をつけたがる傾向があり、人の意見を聞きません。 もし意見を聞き入れてしまった場合、自分の間違いを認めることに繋がります。つまり間違いを認めるというのは、すなわち自分の弱さを見せることに他ならないのです。 そのため、プライドが高い人は自己防衛として自分が優位と思い込み、他者の意見を聞き入れないので、プライドが高くなるのです。   完璧主義 完璧主義なのもプライドが高い人の特徴です。 上記で書いたように、プライドが高い人は往々に自信がないので、他人から指摘を受けないように完璧に物事をこなそうとします。 完璧にこなすことで弱みを消し、他者からの指摘を受けずにしたいのです。 逆にプライドがそこまで高くない人は、最初から完璧に仕上げようとはせず、人の意見を参考にして完成まで到達します。 プライドが高すぎない人には意見した方も気持ちがいいですが、プライドが高い人に意見を言おう物なら、完璧にこなしていると当の本人は考えているので、「そんなことない」と反対の意見を言ってきます。 これでは意見する方も辟易してしまい、築き上げた人間関係も疎遠になっていきます。 完璧に物事をこなそうとするのは間違いではないですが、自分の中の完璧は他者から見たときの完璧では決してないということを肝に銘じておきましょう。   改善方法 自分の弱さ・出来ない自分を認める プライドが高い人は、総じて人に頼るのが下手です。 完璧に出来ないのに完璧にしようとしたり、人を見下したりします。 当の本人にその気持ちはないかもしれませんが、それでも見ている人からすれば印象は最悪です。 だからこそ難しいかもしれませんが、変なプライドは捨てるように心がけましょう。 出来ないことはできないでいいですし、人に頼る所は人に頼ったで大丈夫なのです。人間は誰しも一人では生きていけません。必ず誰かの手助けが必要です。 確かに人の意見に耳を傾けるというのは負けた気がするかもしれませんが、回り回ってそちらの方が人間関係も物事もうまくいきます。 ただし全ての意見を受け入れろと言っている訳ではありません。意見を全て受け入れてしまうとそれは逆にプライドが皆無な人となってしまいます。 無駄なプライドを持つのではなく、持つのは自尊心です。意見があるのなら言わなければなりませんが、相手も時間を割いて言ってきているので頭ごなしに否定するのではなく、一度「そういう意見もあるのか」と受け入れるという姿勢が必要です。 これらを念頭におくと、きっと無駄なプライドは無くなることでしょう。   まとめ 決してプライドが全ていけないものはありません。 プライドを言い換えるなら自尊心というものになり、自尊心はなくてはいけないものです。 ただ何事も自分でしようとするのではなく、他の人と一緒にすればより良いものが出来ます。 人間関係も一緒です。人間関係においても自分が全て正しい訳はないので、相手の話をしっかり聞いて直せる所は直す。 素直さ、というのをプライドが高い人は気をつけましょう。 そうすることで人当たりが良くなり、結果的に仕事も人間関係も好転していきますよ。ぜひ明日から自分の弱さ・出来ない自分を認め、人と接してみましょう。 少し違う世界がきっと見えるはずです。

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人間関係を良くする褒めの技術

以前ご紹介したこちらの記事↓できるママとできないママの褒め方とは?女の子が辞める原因はここにあった! できるママとできないママの違いは、スタッフへの褒め方や接し方にあるということを書きました。褒める・叱る・相手を承認するということに関しては、非常に奥深いものです。 しかし、褒めるということを難しく考えすぎてギクシャクしてしまう人もいるようで、未だ『褒めるということができない。』という方が多いようです。褒める・相手を承認するということことは、特別なことを言わなければいけないわけではありません。 最近ではSNSなどで、いいね!GOOD!など、クリックひとつで評価をすることが簡単にできます。しかしクリックは簡単にできても、まだまだ言葉にだして相手を褒めるのが苦手な人は多くいます。 褒めるということはなにも部下だけに限りません。 褒めるということは、相手を承認することでもあり、『温かい言葉』『信頼の言葉』をかけることでもあるのです。上司や先輩に向けてであれば、『教えてくれてありがとうございます。頼りになります』これもりっぱな褒め言葉。 相手に対して敬意のある言葉は、全て褒め言葉なのです。 今回は、褒めることがまだまだ苦手なあなたに、プラス一言を加えるだけで簡単に相手を気持ちよくできる方法をお伝えしていきます。 ママだけに限らず、同僚やお客様にも使える方法なので、「人を褒めるのが苦手」というあなたは是非、今回の記事をチェックしてみて下さいね。 褒めるタイミングの勘違い 褒めることが難しいと感じる人の理由は、褒めるタイミングとネタを考えすぎてしまうところにあります。 相手を褒める時は、何か大きなことを成し遂げた時、良い結果を得た時のみだと考えている人は、人をうまく褒めることができません。 また、褒めることが苦手な人は、 「こんなことできて当たり前だから褒めたって仕方ない。」「なんか下心があると思われたら嫌だな。」「口に出すのが恥ずかしい。」 といった心理が働いているようです。 まずはそのような凝り固まった考えは捨てること。 先述したように、褒めることとは大げさに表現することだけではなく、「信頼のある言葉」「温かい言葉」をかけることでもあるのです。 相手が喜んでくれれば、こちらはもっと嬉しいもの。気持ちの良い時間を過ごし、コミュニケーションを高めるためにも、褒める技術は取得しておく必要があるのです。 承認欲求を満たす 褒めることばかりを考えていると、どうしても上から目線の物言いと捉えてしまう方が多いようです。 褒めるという言葉が苦手なら、相手の承認欲求を満たすということを意識してみて下さい。 人間は認められたい生き物です。「すごいね。」「さすがだね。」普段の言葉にこのような言葉をプラスするだけで、相手の心が満たされることも多いのです。 まずは自分に置き換えてみて、言われたら嬉しいなと思う言葉を、相手になげかけてみるようにしてみて下さい。 そして相手の話をしっかり聞き決して否定せず、相手を認めることを心掛けてみましょう。 年齢を重ねた人ほど褒めてほしいもの 会社の社長や経営者、偉くなればなるほど人を褒める立場になり、人に褒められることが少なくなります。それはお店を経営するママもそうですよね。 しかし地位が挙がっても偉くなっても、人は褒めてもらいたいもの。褒める技術は、どんな立場の人に使っても損はありません。自分より目上の人に対しても、どんどん褒め言葉はかけて行きましょう。 ママや先輩であれば、 「ママ、昨日は会話に困った時にフォローしてくれてありがとうございました。」 「〇〇先輩、いつも気にかけてくれてありがとうございます。」 これも立派な褒め言葉。また、褒め言葉は本人じゃなく周りや第三者に言うのも効果的です。 お客様に、「ママってとっても優しいから大好きなんです。」 日頃お客様との何気ない会話でそんな言葉を言っていれば、いつか第三者の口から本人に伝わるもの。陰口がいつか本人に伝わるように、陰褒めもいずれ本人に伝わるものなのです。 さらに第三者からの褒め言葉は直接言うよりも印象がよくなり、言われた本人の嬉しさもより高まります。 「ここのお店はママが優しく、みんな仲がいいんだな。」とお客様からの評価もアップするので、効果は抜群です。 直接本人に伝えるのが恥ずかしい人でも、これなら実践できそうですね。 プラスアルファの技術 「 そうそう褒めるところが見つからない。」 構えて考えてしまう人には、「いつもの言葉にプラスするだけで相手をいい気分にさせる方法 」 をいくつかご紹介します。 ○スタッフ同士の挨拶 お客様がお店にいない時、出勤したスタッフ同士は「おはよう。」と必ず挨拶をしますよね。1日の始まりのコミュニケーションとして、挨拶はスタッフ同士やママとのコミュニケーションをとる恰好のチャンス。 「おはよう。」だけではもったいありません。 プラスアルファとして、 「おはよう、学校も忙しいのにバイトも頑張ってるのね。」「おはよう、昨日は遅くまで残ってくれてありがとうね。帰り大丈夫だった?」「おはよう、今日は何だかとっても嬉しそうね。何かあったの?」 さらに目下のバイトの立場であれば、「おはようございます。いつもママ(先輩)が笑顔で挨拶してくれるので、元気になれます。」というような言葉を言うのも○。 少し『褒め方』とは違う部分もありますが、このようなプラス一言付け加えるだけで、びっくりするほどその日テンションが変わり、良い関係を築くことができるのです。 さらに「お疲れ様」の時も同じ。「お疲れ様、今日も遅くまでありがとう。」など、プラス一言何か加えることを心がけてみて下さい。 オーバーに褒めることが出来ない人は、挨拶にプラスアルファ嬉しい言葉をたしてみましょう。それだけで人間関係は、良い方向に向かっていくと思いませんか? プラスアルファの言葉は、スタッフ同士だけじゃなく、お客様にも効果抜群です。 ○お客様にも効果的な「一言」プラス 「トップが〇〇社長のような思いやりのある方だと、従業員はきっと幸せでしょうね。」「〇〇さんが来てくれるととっても嬉しい。〇〇さんはみんなに優しいから、女の子達からも人気なんですよ。」 このように、「社長は思いやりがあるんですね。」「〇〇さんが来てくれると嬉しいです。」だけでもいいですが、さらに一言付け加えるだけで、より具体性が増し、想像が掻き立てられます。 踏み込んだコミュニケーション能力が高い人は、このようなプラスの一言を上手に使っているのです。 褒めることは人間関係を良い方向へ築く 『自分を否定する人』 『文句ばかり言う人』 よりも、『自分を認めてくれる人』 『褒めてくれる人』 に会いたいと思うのは、当然のことですよね? これはスナックや会社に限らず、夫婦や恋人関係、親子や友達関係、全てに通じることではないでしょうか?人を褒める・承認するということは、他人同士だけに有効なわけではありません。 関係性が長くなった家族や親子にも多いに有効なのです。 人間関係は話す言葉によって大きく変わります。人を変えることは出来ないといいますが、あなたが相手を褒めたり承認することで、相手の態度も変わってくる可能性は多いにあるでしょう。 できる人、好かれる人は言葉の使い方、発する言葉が違うのです。 褒める部分を中々見つけられない人は、まずはプラスアルファの言葉を付け加えることから練習してみて下さい。 ここで間違えてはいけないのは、プラスアルファの言葉は自分のことを付け加えてはいけません。 『おはよう。昨日朝まで飲んでてさー、二日酔いでもうしんどくってー』 これは会話としてはOKですが、挨拶にプラスアルファする言葉としてはNGです。挨拶にプラスアルファの言葉は、必ず『相手のこと』を思う言葉にして下さいね。 まとめ 褒めることは人間関係を良い方向へ導く最強の技術です。 褒めることが出来ない人は、 『何だか根回しのように感じる。』『下心があるように思える 。』 など、 その先や裏を考えすぎてしまっています。しかし相手が気分が良くなって、人間関係がうまく行くのであれば、歯の浮くような褒め言葉でも素敵な言葉だと思いませんか? 慣れた人間関係ほど褒めることが恥ずかしくなってしまいますが、そんな時は、挨拶にプラスアルファの言葉で相手の心の中に入り込んでみて下さい。 人を褒めれば褒めるほど、相手のいいところを見つけるのが上手になってくるはずですよ。