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ストレスが溜まっている人必見。オススメのストレス解消法3選

日々生きていると、仕事や恋愛、人間関係でストレスが溜まっていきます。 趣味がある人はそれを実践してストレスを解消することができますが、なにもないという人はストレスが溜まっていく一方です。 ストレスを貯めすぎると「頭痛」や「うつ病」、「気管支喘息」、「自律神経失調症」など重い病気に繋がります。 重い病気でなくとも、「高血圧」や「肥満症」、「過敏性腸症候群」など生活に支障をきたすことになりかねません。 そうならないように、「ストレスを上手く発散する方法が分からないなぁ」という方や、「ストレス解消に繋がるような趣味がないなぁ」という方は、ぜひこの記事を参考にしてください。   運動 運動はとても簡単にストレスを解消することができます。まず運動をすることにより、セロトニンが増えます。セロトニンとは「幸せホルモン」と呼ばれる脳内ホルモンで、精神が安定しリラックスするという効果があります。 そもそも人はストレスや疲労が溜まると、セロトニンの分泌量が減ってしまうので、精神が不安定になってしまうのです。 運動をすることによりセロトニン が分泌され、日々のストレスが軽減されます。是非ともストレス解消したい方は運動をしてみてはいかがでしょうか。 それに運動と言っても、ガッツリとしんどくなるような運動ではなくても、軽いジョギングのような有酸素運動でも効果的です。 他にも運動をすることにより、「エンドルフィン」と呼ばれる脳内物質が分泌されます。この「エンドルフィン」は、気分を落ち着かせてくれるという役割があります。 辛い、しんどいといった感情を減らしてくれ、逆に幸福感を与えてくれるのです。 エンドルフィンが関わってくる代表的なものに、ランナーズハイが挙げられます。ランナーズハイとは長時間ランニングをしているにも関わらず、なぜか疲れやしんどいといった感情がなくなるという現象です。 そのようなエンドルフィンが運動によって増えるので、ぜひともストレスが溜まっているなと感じている人は運動してみることをオススメします。   入浴 入浴も簡単にできるストレス解消法です。入浴をすることにより、副交感神経が働き緊張がほぐれリラックスすることができます。 温度も38度から41度が一番血行が良くなり副交感神経が働くので、ストレス解消にはちょうどいい温度なんです。 ちなみに42度以上の熱いでは、交感神経が高まり目が覚めます。朝に42度の熱いシャワーを浴びることで目を覚ますことができるので、こちらも一緒に知っておくと良いでしょう。 また自宅での入浴の際は、入浴剤を入れることで更にストレス解消効果が高まります。 人間は色や匂いで副交感神経が刺激されます。つまり色や匂いによって緊張がほぐれリラックスすることができるのです。ちなみにストレス解消できるような色は緑が有効とされています。 パソコン作業によるストレス値が「植物のある部屋」と「植物のない部屋」で変わるのかという実験がありました。 その結果、「緊張・不安・疲労」の減少率が「植物がない部屋」に比べて「植物がある部屋の方が高かったのです。 そのため、色でいうならばグリーン系の入浴剤が効果的といえるでしょう。匂いも、森林系のものがストレス解消によいとされています。 具体的に言うと、フィトンチッドが含まれている匂いということです。 フィトンチッドとは、木々が発散している科学物質になります。この匂いを嗅ぐと、大脳皮質を活性化するのでストレス解消に繋がるのです。 ぜひフィトンチッド入りの森林系の入浴剤を試してみてはいかがでしょうか。   旅行 旅行もストレス解消法の1つです。まず旅行をすると気分転換になります。普段行かない場所の空気や景色を見ることなどで、旅行中はセロトニン が普段より多く分泌されるのが要因です。セロトニン は上記でも書いた通り、「幸せホルモン」と呼ばれるもので、精神が安定しリラックスする効果があります。 さらに旅行中は意欲や興奮、快感を感じる脳内物質のドーパミンが分泌され、日々のストレスや疲れを解消することができるのです。 旅行で行く場所も、上記の自然がたっぷりの場所に行くことができれば、緑色を見ることができ、フィトンチッドが含まれている匂いを嗅ぐことができるので、ストレスを解消することができます。 また旅行中全く歩かないという人もいないと思いますので、必然的に運動をしているということにもなるのです。 そのため、旅行というのは複合的に上記2つの効果を織り交ぜて得られるので、旅行は最高のストレス解消法と言えるでしょう。   まとめ 今回、3つのストレス解消法を紹介しました。 1つ目は運動。運動をすることにより、「セロトニン 」と「エンドルフィン」が分泌されます。 「セロトニン 」は「幸せホルモン」と呼ばれる脳内ホルモンで、精神が安定しリラックスするという効果があります。 「エンドルフィン」は、気分を落ち着かせてくれるという効果があります。 運動をすることによってそれらの効果を得られるので、結果的にストレスが減っていくのです。 2つ目は入浴。今回紹介する中で一番簡単なストレス解消法です。38度から41度のお湯で入浴をしましょう。一番血行が良くなり副交感神経が働くからです。 また入浴をする際は、森林系の入浴剤を入れるとよりストレスが軽減されます。 緑色、つまり植物の色は怒りや緊張・不安などが軽減される効果があるのです。 匂いもフィトンチッドが配合されているものは、木々が発散している化学物質によって大脳皮質を活性化するのでストレスが解消します。 3つ目は旅行。旅行をすることで気分転換になり、いつもよりも「セロトニン 」「ドーパミン」が分泌されるので、ストレスが軽減します。 また旅行は1つ目や2つ目で挙げられたことも一緒に並行できるので、よりストレス解消がしやすいのが特徴です。 ぜひみなさんも今回紹介したストレス解消法で、ストレスを抱えない生活を送ってみてください。

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痩せるには運動が一番。オススメの運動方法を紹介

世の中には様々なダイエット方法があります。カロリー制限ダイエット。糖質ダイエット。以前、このサイトでも取り上げた腸活ダイエット。 ですが基本的に、1番のダイエット方法は運動です。なぜなら、他のダイエットは入ってくるカロリーを制限して痩せます。 対して運動ダイエットは、運動によるカロリー消費なので、食べたカロリーを帳消しにできちゃうのです。 そのため、この記事では様々な運動時の消費カロリーを紹介していきます。自分ができそうだなと感じるものから初めてみてくださいね。 ※今回紹介する消費カロリーの計算は、『消費カロリー(kcal) = メッツ * 体重kg * 運動時間 * 1.05』になります。そして今回は女性の平均的な身長である158cmで、体重も平均体重である51kgで計算しました。   ウォーキング 手軽に始めることが出来るウォーキング。ウォーキングのカロリーは、1時間で約150~350kcalです。消費カロリーの幅は、年齢や性別、体重、歩くスピードによって変わってきます。 例えば158cm51kgで、歩くスピードは標準の時速4.8kだとしましょう。この4.8kは、家を探すときに使われる徒歩何分でも使用されているものです。 それで60分歩いた時の消費カロリーは187kcalになり、これはお茶碗一杯のご飯(100グラム)よりも多いのです(170kcal)。 こう考えると、たった1時間歩くだけで茶碗一杯のカロリーは帳消しにできるのです。最近では「ポケモンGO」や「ドラゴンクエストウォーク」など、歩くことによって楽しめるスマホゲームがたくさんリリースされています。 もちろん、ながらスマホはダメですが、そういったアプリを活用することで歩くのが楽しくなることでしょう。ぜひ試してみてください。   ランニング 一番手軽に、なおかつ消費カロリーが高いのがランニングです。 ランニングも幅がありますが、平均的に51kgの人が60分間時速8k走った場合だと、消費カロリーは444kcalになります。 これは味噌ラーメン(麺120g)を食べた時のカロリーとほぼ同じなのです(450kcal)。そのため、手っ取り早くカロリーを消費したいのなら、ランニングが一番効果的と言えるでしょう。   サイクリング これもかなりお手軽にはなりますが、こちらも自転車の種類や体重、どれくらいのペースで漕いだかにより消費エネルギーが変わってきます。 今回はママチャリの平均速度ぐらいの16km未満の速度で計算したいと思います。体重は上記と一緒で51kgとした時、消費カロリーは214kcalになります。 このカロリーは100gのたい焼きとほぼ一緒です(220kcal)。ただこれは平均的なママチャリの場合ですので、クロスバイクやロードバイクのような本格的な自転車の場合、もう少し消費カロリーは高くなります。 ただ注意する必要があるのが、これは速度ではなくケイデンスが重要なのです。ケイデンスとは、簡単にいうとペダルの回転数のことで、これが高ければ高いほど心拍数も上がります。 そのため、消費カロリーも増えていきます。逆に低ケイデンスですと、心拍数は上がらず筋肉に負荷がかかります。 足の筋肉を鍛えたい方は、ペダルを重くして低ケイデンスで漕ぎましょう。   水泳 水泳もダイエットにはオススメの運動です。なぜなら、歩いたり走ったりするよりも直接的な負荷はかからないからです。 水泳の場合、名前の通り水を使うため、水圧というものがかかってきます。そのため、メッツと呼ばれる運動強度を示すものでは、サイクリングやランニングよりも遥かに大きいのです。 サイクリングは4メッツに対し、ランニングは7メッツです。そして水泳のクロールは8メッツで、平泳ぎは10メッツになります。 これらを見ていただくと、水泳の運動強度は格段に高いことが分かるでしょう。 では消費カロリーの計算ですが、ゆっくり平泳ぎを60分した場合では、消費カロリーは284kcalとなります。これは110gのヒレステーキとほぼ同じくらいです(280kcal)。 では次にクロールですが、ここでは69m/分で60分行った計算をします。51kgとした時、消費カロリーは536kcalとなります。これはカレー(飯220g)とほぼ同じカロリーとなるのです(530kcal)。ぜひ参考にしてください。   水中ウォーキング こちらもプールで行えるもので、こちらも普通にウォーキングするのに比べ、運動強度は格段に高いのが特徴です。 では実際に計算をしてみます。51kgの女性が水中で普通に歩いた場合、消費カロリーは241kcalとなります。 同じ体重でウォーキングした場合では187kcalだったのに対し、水中歩行だと241kcalと約1.2倍も消費カロリーが高いのです。 ちなみに240kcalは食パン1枚(90g)と同じカロリーとなります。ぜひ参考にしてください。   トランポリン 最後にトランポリンの消費カロリーを紹介したいと思います。トランポリンは一時期、かなり流行りました。その理由としては、トランポリンを5分するだけで1kmジョギングしたと同じ効果があると言われていたからです。 ただこちらは海外の女優の発言であって、学術的な根拠があるわけではありません。メッツで見ても3.5しかありませんから。 上記で書いたように、サイクリング4メッツ、ランニング7メッツ、水泳のクロールは8メッツ、平泳ぎ10メッツなので、それらと比べるとトランポリンの運動強度は若干低い気がします。 それでもトランポリンは自宅で出来るため、テレビを見ながらすることも可能です。手軽に気軽に出来るのがトランポリンダイエットの特徴ですね。 家庭用のトランポリンであれば、6,000円ほどから購入ができます。そこまで値段も高くないので始めやすさもポイントです。 ちなみに51kgの方が60分トランポリンをすると、消費カロリーは146kcalとなります。これは350mlのビールと一緒なので(140kcal)、参考にしてください。   まとめ 今回、様々な運動を紹介してきました。時間効率を見るなら、平泳ぎがメッツは高いのでオススメです。 ただ水泳はプールのあるジムに通わなければなりませんし、ウェアも必要です。それに比べてランニングは、最も簡単に始めることができメッツも7なので、ダイエットには非常に優れているでしょう。 時間効率を考えず、楽しくカロリーを消費したいという方は、サイクリングやトランポリンがオススメです。サイクリングは風を感じながら運動ができますし、トランポリンの場合はテレビを見ながらでもできちゃうというメリットがあります。 ぜひ自分にあった方法を見つけて、ダイエットをしてみましょう。