スナックで働きたいけどコミュ力がない人必見。コミュ力の上げ方とは

コミュ力

スナックで働きたいなぁ。でもコミュ力がないし、知らない人と楽しく話せる気がしない、と不安な方がいるかもしれません。

でもそれでスナックという、とっても楽しいお仕事を諦めるのはもったいないですよ。スナックでは、普段関わりのできない大人の方と接することができるので、社会勉強にもなりますしね。

そんな方のためにこの記事では、コミュ力の上げ方について書いていきます。

コミュ力は後天的に上げることができますし、そこまで難しいものでもありませんので、ぜひコミュ力を上げてスナックで働きましょう。

もちろんスナックで働くのに興味がない人でも、コミュ力を高めれば生きやすくなるので、その方法を知っていて損はありませんよ。

コミュ力とは対話能力

みなさんはコミュ力と言われたら、話をするのが上手な人を思い浮かべるかもしれません。

ですがコミュ力は話をする能力が高い人を指すのではなく、単純に対話能力が高い人を言うのです。対話能力とは、簡単に言うと空気を読むのがうまい人になります。

その場の適切な空気を読む能力が高いので、話が弾み楽しい空間を演出できるのです。

つまり口が達者な人は話が上手いだけで、コミュ力が高いわけではありません。この違いを知っておかないと、コミュ力を上げることができないので注意してくださいね。

コミュ力の上げ方

質問をする

先ほども書いた通り、コミュ力は適切な空気を読む能力が必要です。そのため相手の話をしっかりと聞かなければなりません。

まずは自分の話をする回数を減らし、相手に色々と質問をしてみましょう。質問されて気分が悪くなる人はいないので、思い切って質問してみましょう。

ただし不躾な質問は、当然ですが気分良くなるどころか悪くなるので、その点は見極めが必要です。

逆に言えば、その見極めが上手い人はコミュ力を持っていると言えます。

ただ最初からその線を見極めるのは難しいので、取り敢えずは当たり障りのない話題を質問してみましょう

覚えておいて欲しいのは、自分の話ばっかりをするのではないということです。

バックトラッキングを使用

バックトラッキングを簡単に言うと、おうむ返しということです。この方法はカウンセラーなどがよく使っており、コミュ力が高い人も知らず知らずのうちにこの方法を使っています。

このバックトラッキングを使用すれば、相手は自分の話をよく聞いてくれていると思い込み、あなたを信頼します。さらに会話にもリズムが生まれるので、使わない手はありません。

もしコミュ力が低いなと不安な方でも、質問をしてその答えをおうむ返しするだけなので、気軽に行えるのも特徴です。

例えば「どんなお仕事をしているんですか?」と相手に質問をしたとしましょう。

すると「今は商社に勤めてるんだ」と相手が答えてくれたら、「商社に勤めているなんて凄いですね」と返すだけでバックトラッキングが完成します。

相手は自分が商社で働いていることを認められたと思い、「そうなんだ。もう10年になるかな」と楽しそうに会話が続くはずです。

もう少し上級者になれば、単純に答えてくれた言葉をそのまま返すのではなく、同じ意味でも違う言葉で返すとより効果的です。

先ほどの例えで言うなら、「商社マンなんですね」などでしょうか。

ただ毎回毎回ただおうむ返しをしているだけだと、会話は続きませんし相手は不信感を持ちます。その為おうむ返しをした後に、一つ質問をつけた方がいいです。

先ほどの例えで言うなら、「商社マンなんですね。すごい。お仕事とかやっぱり忙しいんですか?」などですかね。

質問は毎度毎度ではなくてもいいですが、質問をすることによって話が進んでいくので、その点は覚えておきましょう。

会話のキャッチボール

先ほどまでコミュ力を鍛えるには質問が大事だと書きましたが、会話とはキャッチボールなのです。

永遠と質問ばかりをしていれば、それは面接的な感じになってしまい、逆に窮屈な会話になってしまいます。

そのため質問ばかりするのではなく、自分の意見や考えなども言っていきましょう。

例えば上記の「商社マンなんですね。すごい。お仕事とかやっぱり忙しいんですか?」の答えが、「うん、とっても忙しいよ。残業なんて当たり前だからね」だったとします。

そうすると、「そうなんですね。自分の友達も商社マンなんですけど、めっちゃくちゃ大変だって言っていました」と自分の考えプラスで一つ言いましょう。

そうすれば会話が無理なく続くので、オススメですよ。

類似性による親近効果

心理学には「類似性による親近効果」というものがあります。これは相手との共通点があればあるほど、心理的な距離が近くというものです。

上記の例えで言えば、「自分の友達が商社マンなんですけど」と言っていますよね。これを言うことによって、商社マンの相手との心の距離がグンと近づきます。

人間には同調効果といって、同じような特性を持つ人間を好む傾向があるからですね。

だから例え嘘だとしても、「友達が〇〇なんだよね」と相手に関連することを言うのはオススメなんです。

本当は自分自身が同じ接点を持っている方が効果は高いのですが、それはあまりないと思うので、友人に置き換えているのです。

きちんとした話し合いではなく雑談ですし、友達と広い範囲を言っているので、詰められたら「そこまで詳しくないから分からない」と逃げやすいのも特徴ですね。

ただこの方法は少し上級者向けではあるので、あまり慣れていな人がこの方法を使うのは危険なので注意しましょう。

まぁですが結構汎用性はあるので、覚えておいて損はありませんよ。

観察能力を上げる

その他にもコミュ力を上げるのに大事なのが、観察能力を上げるという点です。これは相手の身に着けているものであったり、視線であったり動作などの視野から入る情報。

または話している内容であったり、声のトーンなどの聴覚から入る情報。この二点の観察能力を高めれば、相手が聞かれて嬉しいことや、聞かれて嬉しくないことが多少なりともわかります。

それが分かれば、墓穴を掘ることなく質問ができるのです。また相手の気が付いて欲しい部分を的確に質問できるので、コミュ力上達には観察能力を高めるのが必須です。

ではその高め方ですが、日頃生活する上で何事にも関心を持ちましょう。例えば電車の中にある何気ないつり革広告でも、なぜここに広告を出すのかであったり、誰をターゲットにしているかを考えましょう。

他にも会社などで、何気なく他の人の会話を眺めていると、腕を組んでいるであったり、しきりに指先を触っているなと感じると思います。

その意図を考えるだけで、観察能力は高まっていくのです。

そうすれば徐々に徐々に観察能力が高まっていき、相手の髪を切ったなどの変化に気が付きやすくなります。

もしその相手と仲が良ければ、「髪切ったんだね、似合ってる」と言うと喜んでくれるはずです。

そのようにして観察能力は高まっていくので、覚えておいてください。

ドラマを見る

そもそもあまり話すのが苦手な方もいるかもしれません。そんな方でも家にいながらコミュ力を上げる方法があります。

それは海外の賞を獲ったドラマを見ることです。そのドラマを見ることによって、EQと呼ばれる共感能力が上がることが分かっています。

共感能力はつまるところ空気を読む力なので、コミュ力にも直結します。そのため、コミュ力を上げたいのならば、賞を獲った海外ドラマを見るのが簡単と言えるでしょう。

ちなみに実験の内容は、オクラホマ大学で100名の学生を2つのグループに分けて、賞をとった人間のドラマとドキュメンタリー番組を見た場合、どちらの方が共感能力は高かったかを調べたものです。

結果はドラマを見た人の方が、圧倒的に共感能力(EQ)の点数が高かったのです。

ただしここで重要なのが、人間の心の揺れ動きがあるドラマということです。まぁ賞をとるほどのドラマなので、多少なりとも心の揺れ動きはあるでしょうが、純粋な娯楽作品ではいけないということです。

その点を意識して海外ドラマを見てみてください。

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