「人を見かけで判断してはいけないよ。」
私達は昔からそういった教えをうけてきました。
しかし頭ではわかっていても、残念なことに人は最初の7秒で相手の印象を決めてしまうということが、心理学的にもわかっています。
「ホステスをしたいけど面接が受からない。」
お店には相性があります。
たまたま、面接に言ったお店とあなたが相性が合わなかっただけかもしれません。
しかし、いくつ受けても受からないという方は、もしかするとあなたにも原因があることも…
あなたの第一印象は、どのように映っているのでしょうか?
今日は、面接に受かるためのポイントをご紹介します。
身だしなみ
あなたは、身だしなみをきっちり整えていますか?
ホステスは、普通の会社員との面接とは違います。
真面目な女の子にありがちですが、リクルートスーツなどで面接を受ける必要はありません。
ホステスは華やかな世界です。
お店に務めるとなると、貸出服もありますが、ほとんどが自前のワンピースやドレスを着ることになります。
以外に面接時の服装はチェックされています。
清楚なイメージのワンピースや、可能であればその日、1日体験できるドレスなどで面接を受けるのがベストです。
だらしない服装やボロボロの格好はマイナスポイントになります。
年齢を重ねたホステスさんにありがちな一昔前に流行った、古臭さを感じさせる服装もいけません。
清潔感と清楚さを漂わせるような服装だと好印象です。
当たり前ですが、マスクや帽子は面接の時ははずしておきましょう。
面接時の服装選びは慎重に。
素朴やナチュラルと、貧乏臭いは全く違いますよ。
アクセサリーについて
ネックレスや指輪などは、派手すぎるものはさけましょう。
稀に「ホステスは派手なものを身につけないといけない。」
と思っている方がいて、高級バッグや高級アクセをジャラジャラ身にまとっている方がいますが、これは非常に悪い印象を与えてしまいます。
さりげなく一つ二つ身につけるのは好印象ですが、全くつけなくても問題ありません。
今の時代に求められるホステスさんは、素朴・清楚・素人っぽさです。
ケバい、派手といったイメージを与えるくらいであれば、アクセなどは逆につけない方が好印象です。
センスが悪いと思われるかも…
話の受け答え・雰囲気
身だしなみをクリアできれば、次は話の受け答えで好印象を与えましょう。
面接する人(ママや黒服など)の目をしっかり見て話すように心がけて下さい。
まずはお店に入ったら、
「応募した○○です。今日はよろしくお願いします。」
ときちんと挨拶しましょう。
気をつけることは、
・下を向いてボソボソ喋らない。
・暗い表情をしない。
ことです。
笑顔で明るく話すようにしてくださいね。
ふてくされた愛想のない美人より、笑顔の素敵な平均顔の方が良いお客様に恵まれます。
髪型
髪型もまた、見られている部分です。
ボサボサ、パサパサのヘアスタイルで面接を受けていませんか?
何ヶ月もカラーリングせず、頭の上が黒く毛先が金髪などのプリンになっていませんか?
可能であれば、ヘアセットに行くのがおすすめです。
初回は1000円~2000円などのサロンが多くあるので、何度も面接に落ちている人は髪の毛も一度見直して見て下さい。
メイク
夜のお店では、照明が少し薄暗いお店がほとんどです。
顔立ちをはっきり見せるために、多少濃いメイクが好まれます。
濃いといってもアイラインをいつもより太く入れたり、口紅をピンクより赤い系にしたりなどの程度でOK。
メイクはマナーでもあるので、すっぴんは避けるようにしてください。
自分に合っているお店とは
スナック、ラウンジ、クラブなど、夜のお店といっても求める人材やシステムはかなり変わってきます。
時給3000円以上のラウンジやクラブともなれば、スタイルや顔なども重要視され、敷居も高くなってしまいます。
もし、あなたが高時給のお店ばかり面接に行って、「受からない」のであれば、もう少し時給を下げたお店に面接に行ってみて下さい。
自分のレベルをあげてから、高時給のラウンジやクラブへステップアップすることをおすすめします。
落ちてもまたチャレンジすればいい
面接を落ち続けていると、自分に自信がなくなってきて、ついつい話し方や表情も暗くなってきます。
負のループに入ってしまうと、益々受からなくなってしまうので、結果的に「自分はホステスに向いていない。」
と感じてしまうのがオチです。
しかし、人それぞれ性格が違うのと同じで、お店も千差万別です。
そのお店によって、必要とするホステスも様々。
面接に落ちたからって、落ち込むことはありません。
あなたに合ったお店は必ずあります。
まずは、規則やシステムの緩い都会から離れたスナックなどからはじめてみてはいかがでしょうか?
融通が利くところが多く、40歳以上などでも働ける場所が多くあります。
しかしホステスというお仕事は、あなたが商品。
ハンバーガーを売るわけでもなく、お弁当を売るわけでもありません。
あなたという価値を売る場所だということを忘れないでくださいね。
まとめ
・身だしなみ
・笑顔
などは、ホステスとして働く上で基本的なことです。
面接に受からないと悩んでいるなら、一度自分の面接時の格好や言葉使い、表情を意識して見て下さい。
そして「お店が求めている人材に自分は当てはまっているのか?」
なども求人サイトでしっかりチェックしてみましょう。
あなたに合った素敵なお店が見つかることを、心から願っています。
Leave a Reply