ボサボサ眉毛の整え方と眉毛メイク

顔の第一印象は眉毛で決まると言われるほど、顔の中で最も大切なパーツである眉毛。太眉や細眉など、それぞれ時代に応じたトレンドはあるけど、自分に合った眉毛の形を見つけなくちゃダメですよね。

せっかくきれいな顔立ちをしていても、眉毛がバサバサに伸びていたり、その逆にスカスカだったりすると、「あの子、美人なのに何だかもったいないな…。」なんて印象を与えてしまいます。

だけど眉毛の整え方って、不器用な人にとっては結構難しいものです。特に手先が不器用な人にとっては至難の技。

そこで今回は、ぶきっちょさんでもできる眉毛の整える方法や、眉毛のメイク方法などをご紹介します。簡単にできるので、是非こちらの記事を参考に手順を真似してみて下さい。

最初は時間がかかるかもしれないけど、慣れたらさっとできるので、出勤前にしっかり眉毛を整えて行きましょう。

眉毛がスカスカの場合は?

「眉毛を整えるという以前に、眉毛がスカスカで困っている…。」

昔、毛抜で抜きすぎたり剃りすぎたりしすぎた人は、毛のサイクルが乱れてしまい、眉毛が生えなくなったり短いまま伸びなかったりすることがあります。眉毛がないと慎重に書き足して行く必要があるので、メイクにとっても時間がかかってしまいますよね。

さらに、時間をかけて一生懸命眉毛ペンシルなどで眉毛を描いたとしても、毛がないので何だか浮いたような不自然な印象を与えてしまい、せっかくのメイクが台無しに…。眉毛がなくて悩んでいる人は、まずは眉毛を育てることからはじめてみて下さい。

眉毛を育てる方法には、

・眉毛エクステサロンで眉エクステをつける
・眉毛美容液を毎日塗る

などがあります。

眉毛エクステサロンとは、眉毛に人工のエクステをつけるサロンであり、数時間で理想の眉毛を作ってくれるサロンです。マツエクの眉毛版ですね。

最近は太眉などしっかりした眉毛を好む人が多く、「眉毛を増やしたい。」という女性の望みから、眉毛エクステサロンがブームになっています。しかし元々眉毛が少ない場合は、つける本数は少なってしまうようなので、施術者の方とよく相談してみて下さいね。

お値段は1回の施術で5000円~1万円ほどするそうです。

もう一つの眉毛美容液を塗って眉毛を育てる方法は、時間がかかりますがきちんと毎日ケアすることで効果を実感している人が多くいらっしゃいます。早い人で2週間程で何らかの変化を感じ、1ヶ月続けた頃には以前より眉毛が太く丈夫になったという声も。

ドラッグストアやネット通販などで1000円~3000円ほどで販売されていて、1ヶ月から2ヶ月もつみたいです。眉毛エクステよりお値段がリーズナブルなのも魅力。眉毛エクステは元の眉毛に接着剤を塗ることで傷めてしまいますが、眉毛美容液は自眉毛を傷めないのが嬉しい所です。

自眉毛を丈夫にしてくれるので、毛にツヤやコシのない人にもおすすめ。スキンケアと一緒に毎日のケアで取り入れてみてはいかがでしょうか。

眉毛の描き方

ボサボサ伸びた眉毛はカットしなければいけません。しかし、多くの人がすっぴんの時に眉毛をカットしていますが、これは間違ったやり方。眉メイクしていない状態で整えようとすると、ついついカットしすぎたり、剃りすぎたりしてしまいます。まずは正しく理想の眉毛を描いてみましょう。

①眉頭は小鼻の端(脇)からの延長線上

②眉山は眉頭から眉尻までの約3分の2くらいの位置

③眉尻は小鼻と目尻を結んだ延長線と眉頭の下の水平線が交差したところ

メリハリをつけて、全体的に重くならないように描いていって下さいね。最初の頃は理想の眉毛がどのようなものかわかりにくいと思います。友達や行きつけの美容師さんなどにみてもらいながら描いてみるのもいいかもしれませんね★

上がりすぎると怒っているような顔にみえたり、その逆に下がりすぎると泣いているような顔にみえたり。眉毛の描き方一つで印象が変わってしまうので、基本の描き方をしっかりマスターして下さいね。

眉毛のカット方法

眉毛をきれいに描くことができたら、次に眉毛をカットしていきましょう。眉毛をカットする際には、いくつかアイテムが必要になるので、すぐに使えるよう手元に用意しておいて下さいね!

-用意するもの-

・眉バサミ
・シェーバー
・眉ブラシ
・眉コーム

①眉毛の流れに沿って眉コームで毛を整えます。

②眉メイクでハミ出た毛は、眉毛ハサミでカットしていきましょう。

③カットした眉毛部分はさらにシェーバーできれいに除去します。

コームやシェーバーに慣れていない人は、最初は時間がかかるかもしれません。何度も練習するうちに慣れてくると思うので頑張って下さいね。また、毛抜で抜く人がいますが、これは絶対にしてはいけません。毛抜を使うと、毛嚢炎などの皮膚のトラブルだけでなく、まぶたや皮膚がたるむこともあります。

毛を抜くといったことを続けている人は今すぐやめ、シェーバーで処理するようにして下さいネ。

輪郭別似合う眉毛

顔の輪郭によって似合う眉毛は違います。「どんな眉毛の形にしようかな。」と悩んでいるあなたは、自分の輪郭で考えてみてはいかがでしょうか。

・丸顔
ふっくら幼く見える丸顔さんは、少しアーチになった長めの眉毛が似合うでしょう。眉山部分に少しだけカーブをつけると、顔をシャープ見せることができます。幼い印象の中にも、キリッと大人っぽいイメージに。

・卵顔
女性の顔の輪郭で最も理想的な卵顔。黄金比率ともいわれ、どんな眉毛の形でも似合うはずです。芸能人でいえば北川景子さんのような輪郭でしょうか。どんな形でも似合うので、その時のトレンドに合わせた眉毛や、好きな眉毛の形にチャレンジしてみて下さい。

・逆三角形顔
シャープで少し冷たい印象にみられがちな逆三角形。そんな輪郭のあなたには、丸みをかけたアーチ型がおすすめです。眉山はあまり角度をつけず、丸く描くようにして下さい。眉毛を丸く描くことで、きりりとした輪郭の中にも優しい印象を与えることができます。

・面長顔
ぼんやりした印象を与えてしまいがちな面長の場合、眉山は角度をきちんとつけ、短めに描く平行眉毛がおすすめ。目と眉毛の間をあけすぎてしまうと、かえって顔が長く見えてしまうので注意。眉毛を描くポイントは、眉毛の下部分を太く描くことです。キュッと引き締まってみえ、顔を小さく見せる効果もあります。

・ベース顔
エラが張って横長に見えてしまう輪郭の場合、眉山の角度をあまりつけず描いてみて下さい。角度をつけてしまうと返ってエラを強調しかねません。眉尻ははっきりと描くのではなく、少しぼかして柔らかく仕上げるようにして下さい。

顔の輪郭によって似合う眉毛のポイントは変わります。自分はどの輪郭にあてはまるか、考えてみましょう。眉毛の色は髪の色と近いと自然に見えるので、使用する眉毛ペンシルの色にもこだわってみて下さいね。

まとめ

アイメイクには時間をかける女性は多いですが、眉毛は適当にパパッと描いてしまう人が多いもの。だけどメイクで最も力を入れて欲しいのは実は眉毛です。眉毛の形を変えただけなのに一気に顔のイメージがかわり、お客様やママから褒められたというのはよくある話。

雰囲気を変えたい、メイクをもっと上手になりたいという人は、まずは眉毛を整えることからはじめてみて下さい。輪郭により似合わない眉毛や、欠点を強調してしまうこともあるので、ぜひ上記ご紹介した輪郭別に似合う眉毛を参考にして、自分に合った眉毛を見つけましょう。

夜町ナビ子
夜町ナビ子
最初は難しく感じる眉毛の整え方も、慣れていくうちにポイントを掴めてくると思うので、あきらめず何度もチャレンジしてみて下さいね。

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